蓄光ステッカーについて詳しく解説!

投稿日2026年8月28日

 

今回は、蓄光ステッカー(蓄光シール)の仕組みや作り方について詳しくご紹介します。

 

蓄光ステッカーと蓄光シールの違いは?

一般的に「シール」とは、裏面に粘着剤が付いていて、貼り付けて使用するもの全般を指します。

一方、「ステッカー」はその中でも比較的耐久性が高く、屋外での使用などを想定したものを指すことが多くなっています。

ただし、現在では「シール」と「ステッカー」の明確な境界はかなり薄れており、ほぼ同じ意味で使われることもあります。

一般的には「ステッカー」と呼ばれるものの方が、耐水性や耐候性などを考慮した丈夫な仕様になっているものと覚えておくとよいと思います。

蓄光ステッカーには大きく2種類の作り方があります

蓄光ステッカーの作り方は、大きく分けると次の2種類があります。

 

① 蓄光シートにカラー印刷する方法

 

1つ目は、シート自体に蓄光性能を持たせた「蓄光シート」にデザインを印刷し、希望する形状にカットする方法です。

蓄光シートそのものが光を蓄えて発光するため、印刷されていない部分は蓄光シート本来の明るさで光ります。

一方、カラーインクを印刷した部分は、インクの色や濃さによって蓄光の見え方が変わります。

薄い色や光を透過しやすい色では、印刷部分も下地の蓄光が透けて光りますが、黒や濃色など光を通しにくい色では、下地からの発光が見えにくくなります。

この方式ではインクジェットプリンターを使用して製作できるため、デザインごとに印刷版を製作する必要がありません。

そのため、少量からでも比較的製作しやすく、多品種・小ロットやオリジナルデザインの蓄光ステッカーに適しています。

インクジェット印刷はインクの厚みが薄いので印刷箇所と非印刷箇所はほぼ平滑で滑らかです。

弊社では、主にこの方法で蓄光ステッカーを製作しています。

 

 

② 蓄光インクを印刷する方法

2つ目は、通常のシートなどにカラー印刷を行い、さらに光らせたい部分に蓄光インクを印刷する方法です。

①の方法では「蓄光するシートの上にカラーを印刷する」ため、カラーで覆われていない部分が特によく光ります。

それに対してこちらの方法では、蓄光インクを印刷した部分そのものが光るという違いがあります。

カラー部分にはインクジェット印刷やオフセット印刷などが使用され、蓄光部分には、ある程度の厚みを持たせて蓄光顔料を印刷できるスクリーン印刷などが多く用いられます。

蓄光性能を高めるためには、ある程度の量の蓄光インクを塗布する必要があります。そのため、一般的なカラー印刷よりも厚くインクをのせることのできる印刷方法が適しています。

スクリーン印刷の場合は、デザインごとに「版」を製作する必要があり、印刷前に版代などの初期費用が発生します。

そのため、少量生産では1枚あたりの価格が高くなりやすく、ある程度まとまった数量を製作する場合に適した方法といえます。

また、蓄光インクは蓄光顔料をインクに配合して作られます。

蓄光顔料の配合量や印刷する厚みによって発光性能を調整することができ、強く光らせることを重視した仕様から、コストとのバランスを考えた仕様まで、用途に合わせた設計が可能です。

一方で、蓄光顔料を十分な量使用して印刷すると、通常のカラー印刷と比べてインク層が厚くなりやすく、印刷した部分に多少の凹凸が生じる場合があります。

少し余談になりますが、私が小学生のころ、図書館にあった「かいけつゾロリ」をよく読んでいました。

「かいけつゾロリ」には、亡くなったゾロリのお母さんの幽霊が、背景などにこっそり蓄光インクで印刷されている「隠し絵」がありました。

それを探すのも楽しみの一つで、うっすらと何かが描かれており、暗いところで見ると光って見えて、とてもワクワクした記憶があります。

 

どちらの蓄光ステッカーが良い?

どちらの製法が優れているというものではなく、デザインや数量、どの部分を光らせたいのか、どの程度の明るさを求めるのかによって適した方法が異なります。

弊社が採用している「蓄光シートにカラー印刷する方法」は、蓄光層を持ったシートそのものを使用するため、蓄光顔料を多く含むことができ、明るく光る蓄光ステッカーを製作できます。

また、デザインごとの製版が必要ないため、少量・多品種のオリジナルステッカー製作にも適しています。

「オリジナルの蓄光ステッカーを作りたい」「少量だけ製作したい」「このデザインだとどの部分が光るの?」といったご相談にも対応しています。

蓄光ステッカーをご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

 

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オリジナル蓄光ステッカー・反射ステッカー製作|小松プロセス

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